産学官建設技術交流会とは

産学官建設技術交流会は、九州における産業界、大学等、及び行政の関係者がオープンな形で集い、情報交換、意見交換等の活動を通じ、建設分野における新技術の開発、活用、普及の推進並びに産学官で共有する技術課題の克服等に寄与することを目的として設立された組織です。
産学官で協働の事務局を構成し、各機関等からの研究発表や共有する技術課題の意見交換等を中心とした交流会を年4回程度開催しております。

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お知らせ

九州の技術・産業振興に向けた地場技術支援のあり方

今回は,熊本大学大学院教授の大谷順氏をコーディネーターとして,上記テーマに ついて会場を交えた意見交換を行いました。前半では,話題提供していただいた技術
振興支援施策や NETIS 登録技術の事例について,アドバイザーの方々にそれぞれの 立場でご意見をいただき,地場技術を広めてゆくために何をすべきか,社会ニーズへの対応をどのように進め てゆくべきか,九州という地域特性を活かすにはどうすべきかなどについて,会場を交えた活発な意見交換が 行われました。また,後半では少し視野を広げ,九州の建設業界を盛り上げるにはどうすべきかについて,キ ーワードとして情報の共有,目的の共有,活動の共有をあげ,それぞれについてアドバイザーや会場からご意 見をいただきました。最後に,座長からの三つの提言として,1継続的な情報共有システム構築,2土木技術 者についての広報活動,3施設共有について産学官連携,のそれぞれの検討を挙げられました。