地場技術および技術振興支援施策の概況
楠本氏は,行政側としての NETIS の活用 状況や新技術の位置づけ,評価方法等に ついて説明をされました。九州での NETIS 登録新技術活用率は,全国目標 30%に対して 36%と上 回っていることや,平成 22 年度の国と縮減効果が 35 億円あったことを紹介されました。また,平成 22 年 度に確認できた効果が大きな技術活用例についても 2 件紹介されました。九州での地場企業の登録技術は 176,その内優良技術は 10 技術とのことでした。最後 に,地場企業による地域課題解決に有効な技術開発を 大臣官房が公募している等の情報を紹介されました。
九州地方整備局企画部 楠本 敦氏