進化する鋼橋
荒川氏の話題は、近年日本橋梁建設協会が取り組んでいる項目や実績についての紹介でした。
経済性、耐久性、安全性、施工性を追求し、日々進化し続ける鋼橋として、より使い易く、より剛く、より長く、より自由に、より速く、より優しくという6つのキーワードの基に、合成床版、細幅箱桁橋、複合ラーメン橋、鋼床版桁橋、急速施工立体交差橋、耐候性鋼橋梁を紹介されました。また、少数I桁橋は、耐久性を向上させ、メンテナンス性を向上したライフサイクルコストの極小化を実現した工法として紹介されました。
日本橋梁建設協会構造技術部会 荒川 正彦氏